下痢に襲われた5歳の少女にトイレを貸すのを断る

コンビニでゲロ吐いてたの、小さい子が
という記事を読んで、似たようで全く違うアメリカの話を最近読んだのを思い出して、訳してみました。

ロッキー・マウンテン・チョコレート・ファクトリーが店の前で下痢に襲われた5歳の少女にトイレを貸すのを断る≫←原文

読者の投稿より:
「昨晩友人とベラ・テラ/ハンティントン・ビーチのロッキー・マウンテン・チョコレート・ファクトリーに行った。屋外で食事をとっていたら、5歳の娘が急にトイレに行かなきゃならない切羽詰った状況になって、「下痢・下痢」と泣きながら叫び始めた。私は娘を腕に抱えて、店に駆け込んでトイレを使わせてくれと頼んだが、店員は何回も断った。

私は娘が下痢で我慢できないことを説明して、トイレが使えないなら床に出してしまいそうだと言った。店員は再度断って、別の手段を教えてくれようともしなかった。私が娘はまだ5歳であることを彼らに訴えていた時、娘はついに我慢の限界が来て、娘自身と私にぶちまけた。私は娘を腕に抱えて映画館に走り、トイレを使わせてもらった。娘をきれいにし、服をいくつか捨てた後、私はチョコレート・ファクトリーに戻った。責任者の名前と電話番号を聞いて、もう一度 店員に こういう状況では思いやりを持ってくれと訴えた。

今日私の方からマネージャーに電話して、ようやく そのマネージャーは折り返し電話をしてきた。彼女は従業員の判断を支持して、昨日の事は(店を汚さないための)予防的判断だと言った。彼女はもし私の気が晴れるなら訴えればいいと言った。私の広い人脈を使ってあの店とチョコレート・ファクトリー全体のボイコットキャンペーンをやると私が言ったら、彼女は笑って、「そうなったら、娘さんはさぞかし自慢に思うでしょうよ。」と言った。店のオーナーも電話で同じ主張をした。私の娘はあの店の非情のお蔭で、辱められた。私は別に何も欲しくはない。ただ彼らに少しは同情の気持ちを持ってもらいたいだけだ。

Consumeristの古い読者なら、この話が企業がお客にトイレを貸すのを断って大変な事態になった初めてのケースではないと分かるでしょう。去年の夏、ジョー・アン織物の従業員が掛け合った結果、社長は謝罪し「どんな客にでも頼まれれば、トイレを貸していい」と規則を変えた。別の読者によれば、数年前オールド・ネイビークローン病のお客にトイレを貸さなかった結果、その客の住む州議会の議員が緊急時にはトイレを開放するように企業に要求する法案を提出した。私たちは法律が必要とは思わない。ただ人間としての良心があれば、誰かが非常事態に陥っている時に、トイレを貸せというだけだ。

追加情報
この記事へのコメントを読んで、食べ物を出している場所ではお客にトイレを用意しなくてはいけないかという点について調べてみた。その結果、ロッキー・マウンテン・チョコレート・ファクトリーは現行のカリフォルニア規定に違反している可能性があると分かった。アメリカン・レストルーム協会という組織は「顧客と訪問者のために商業、ビジネス施設はトイレ施設を必要とする。」という統一配管規定を持っている。カリフォルニアはこの規定を採用しており、企業は顧客にトイレ施設を提供する義務がありそうだ。